世界の構造

2章の概要

　この章では、地球の地上全体という定義での「世界」ではなく、肉眼に視える宇宙と、肉眼に視えない宇宙を総合した、あらゆるすべてを内包する「世界」の全体像を掲載しています。

　我々が生活している有形界(地上/肉眼に視える宇宙)、そして、世界の本質でもある無形界(肉眼に視えない宇宙)について記述されており、有形界と無形界の内容を比較しながら読み進めることで、世界の実相への気づきを得やすくなります。

　この章の内容は、「3章 人の構造」とともに、自己の成長を求め実践していくための基礎知識を成しています。

2章の節のつながり

2章の構成

世界全体の構造

世界の構造は、無形的認識に基づいて理解に努める必要があります。このサイトでは、世界の構造を界層/次元/相の3つに分類して記述していますが、これらは独立した内容ではなく、世界の構造という、ひとつの印象の内容を、異なる側面から捉えた内容に過ぎません。

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2024.06.25

大霊

大霊とは、あらゆる全ての根源であり、あらゆる全てそのものであり、あらゆる全ての変化の源であり、あらゆる全てを創り出し、あらゆる全てを統率/制御している存在です。大霊は、「神」とも表現されていますが、「神」という語の定義は様々であり、必ずしも大霊を表しているとは限らない点に留意する必要があります。

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2024.06.10

有形界の構造

有形界とは、3,4次元で構成される界の総称であり、無数の有形界の総合が、有形的宇宙の全体を表しています。有形的宇宙には、あらゆる天体が含まれており、それぞれの惑星表面が「地上」と呼ばれ、有形体を有する分霊(人/脊椎動物)の生活領域となります。

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2024.06.23

無形界の構造

無形界とは、4次元にはじまり、無限の次元へと続く、多次元で構成されている界の総称であり、無形的宇宙の全体を表しています。肉眼で無形界を視ることはできません。無形界は無限の活動性の範囲を有しており、更に、いくつもの入れ子構造をもつ相から成り立っています。

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2024.06.01

無形界の住人

無形界のあらゆる住人は、大霊を構成する者たちであり、分霊と精霊に大別されます。分霊は、地上での生活の有無によって、天霊、地霊、の2者に分類され、地霊は、動物霊、人霊、の2段階に区別されます。精霊は、役割の違いから、天精、地精、の2者に分類されます。

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2024.06.17

無形界の生活

無形界での生活は、生活のすべてが、自己/他者の成長のためにあり、成長のための学びが、生活そのものといえます。自己の成長に努める、他者の成長のために自己を役立てる、などの、個々の行為が、無形界全体として統合されることで、世界の進化を促進することへとつながります。

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2024.06.09

無形界の仕事

無形界での仕事は、自己を積極的に他者/全体のために役立て、自己/他者の成長を促進する活動に総括されます。個々のおこなう自己/他者の成長を促進する活動が総合されて無形界/有形界の進化を促し、世界全体の進化へとつながります。すべての仕事は、自己の自由意志に基づいておこなう愛ある行為から成り立っています。

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2024.06.12